YWCA救援センター3年間のあゆみ
1995年(平成7年) | |||
1/17 兵庫県南部地震発生 | |||
1/18 YWCA救援センター神戸市の公的避難所として登録 | |||
1月下旬 町の巡回開始,物資の無料配給とリサーチの2本柱 | |||
2月下旬 お風呂サービススタート(広島県白木町商工会議所) | 2月下旬 第1次応急仮設住宅募集 | ||
3/4 東京支援会活動開始 | 3月上旬 神戸市都市計画発表 | ||
3月下旬 この頃から物資の内容が日用品中心となる.対応内容も物資から情報・相談へと変わってきた. | 3月下旬 第2次応急仮設住宅募集 | ||
4月 春休みを境にボランティア数が大きく減少 | 4月上旬 第3次応急仮設住宅募集 | ||
4月 リサーチで立ち退き等が新たな問題に.新たなテント生活者増加 | 4月上旬神戸市,7月中に全避難所を解消する方針発表 | ||
5月上旬 配食サービス開始 | 5月上旬 この頃,避難諸調査の心得に不適合者(ホームレス,罹災証明書のない者)は退去するよう指示 | ||
5月下旬 仮設住宅のリサーチ開始 | 5月中旬 第4次応急仮設住宅募集 | ||
5/31 全神戸テント村連絡会結成(後の兵庫県被災者連絡会) | 5月下旬 神戸市,公園テントに立ち退き要請「強制撤去も辞さず」 | ||
6/1 ボランピア通信第1号発行(以後最終12号まで発行) | 6月上旬 仮設建設用地以外の公園にも立ち退き要請 | ||
6月上旬 簡易住宅建設手伝い,仮設への引っ越し,雨降り対策などのワーク多い | 6月下旬 神戸市,7月末で避難所解消通知 | ||
7月上旬 避難所外被災者に対する弁当配分打切り強行 | |||
7月中旬 脇浜仮設にてお茶会開催,自治会立ち上げのお手伝い | 7月中旬 第5次仮設住宅募集(最終),7700世帯が避難所に残る | ||
8月上旬 被災した子供達を対象に市島町キャンプ実施 | |||
8月中旬 灘区の被災者.近畿弁護士連合会に人権救済申し立ての作業開始 | 8月中旬 王子南仮設で花壇作り | 8/20 災害救助法打ち切り,避難所閉鎖,待機所設置 | |
9/1 「愛ちゃんのボランティア神戸日記」発売 | |||
9月上旬 避難者実態調査アンケート集計に協力 | 9月下旬 炊き出しサービスを終了し,給食サービスへ移行 | 9/23 HIC(国際ハビタット連合調査団)来日,調査・聞き取り実施 | 9月中旬 土木局,公園占有実態調査 |
9月下旬 お風呂サービス終了(白木湯は須磨区のテント村へ) | HIC居住と人権シンポ,事実調査中間報告書提出される | ||
10/5 HIC帰国 | 10月上旬 災害援助貸付金の再開,希望多数だが借りる力がなく申込み少 | ||
10月下旬 冬を迎えるための緊急の物資依頼を開始 | 10月下旬 第1回全体ミーティング(以後継続実施) | 10月下旬 災害復興賃貸住宅第1次募集 | |
12月下旬 神戸の冬を支える会の越年活動「冬の家」にボランティア派遣 | 12月下旬 被災者連絡会の地震祭りに参加(以後継続実施) | 12月上旬 12/20をめどに旧避難所を閉鎖する旨,要請書 | |
1996年(平成8年) | |||
1月上旬 学習会「生活保護について」 | 1月中旬 アジアのNGOとの接触開始,ハビタットの話をきく | 1月上旬 兵庫県,「住まい復興推進会議」設置 | |
1/15 菅厚生大臣に要望書提出 | 1月下旬 学習会「震災と野宿者」 | ||
2月 冬を支える会の活動の一環として,土曜の夜回り | 2月中旬 神戸市内計律学校避難者ゼロに | ||
2月中旬 学習会「アルコール依存症からの自立に向けて」 | 2月中旬 兵庫県,応急仮設住宅入居者調査実施 | ||
3月中旬 学習会「HICが見ていった神戸:報告書を救援活動にどう生かすか」 | 3月中旬 神戸市,待機所・旧避難所・テント村等3月末めどに解消,応急仮設住宅斡旋も原則として終了する旨発表 | ||
3月下旬 神戸市,待機所など3月末閉鎖方針撤回 | |||
4月上旬 芦屋の応急仮設住宅,初の撤去,この時点で仮設に42000世帯 | |||
4月中旬 「灘区.中央区を中心としたテント.待機所.仮設住宅にお暮らしの方々の為の学習会と交流会」 | 4月下旬 ハビタット(国際人間居住会議)参加準備開始 | ||
5月中旬 学習会「福祉勉強会」 | 5月上旬 兵庫県,応急仮設住宅入居者調査結果まとまる | ||
6月上旬 ハビタットNGOフォーラムに参加 | 6月中旬 政府,復興公営住宅家賃軽減策決定 | ||
6月中旬 神戸東部新都心地区着工 | |||
6月下旬 兵庫県,「恒久住宅への移行プログラム」策定,「被災者向け災害復興公営住宅」家賃発表 | |||
7月上旬 学習会「神戸の現状と問題点」 | |||
7月下旬 市島町デイキャンプ | 7月下旬 地域集会第2弾「ハビタット報告会」 | 7月下旬 第2次災害復興恒久住宅募集(第2次から一元化募集) | |
7月下旬 市民集会「だれが決める?わたしらの住むとこ」(”被災地の声を世界へ”主催) | |||
8月中旬 ホームヘルパー講座開講(YWCA) | |||
8月下旬 集中巡回訪問実施 | |||
9月下旬 阪神高速道路全面開通 | |||
11月中旬 第1回YW談話室 | 11月下旬 越年活動として今年度の夜回り開始(以後通年で実施) | ||
12月下旬 「神戸の冬を支える会」越年活動 | |||
1997年(平成9年) | |||
1月中旬 第2回談話室 | |||
2月上旬 須磨被災者生活実態調査に参加 | 2月下旬 神戸市,六甲アイランド第5仮設の撤去方針発表 | ||
2月中旬 第3回談話室 | 2月下旬 第3次災害復興恒久住宅募集 | ||
3/3 「愛ちゃんの神戸巡回日記」発売 | |||
3月下旬 第4回談話室 | |||
4月下旬 センター2名フィリピン会議出席 | 5月上旬 仮設住宅の孤独死150人に達する | ||
5月中旬 第5回談話室,丹南町の畑にて | 5月中旬 「被災者支援の市民立法法案」参院提出 | ||
6月下旬 第6回談話室 | |||
7月下旬 第7回談話室 | |||
8月上旬 高齢世帯などの生活再建支援金の支給開始 | |||
9月上旬 第8回談話室 | 9月中旬 仮設住宅実態調査開始 | ||
9月中旬 神戸市と兵庫県に仮設住宅の居住性の維持向上などについての要望書を提出 | 9月下旬 第4次災害復興恒久住宅募集 | ||
10月上旬 神戸市から要望書二関する回答 | 10月上旬 神戸市,友ヶ丘仮設で撤去開始(神戸市で初の撤去) | ||
10月下旬 神戸YWCAとセンターで次年度以降の活動についての打ち合わせ開始 | 10月下旬 神戸市長選挙,現職笹山氏三選 | ||
11月上旬 第9回談話室,丹南町の畑にて | |||
12月上旬 被災中高年層の自立支援金の申請受付 | |||
12月下旬 「神戸の冬を支える会」越年活動 | 12月中旬 恒久住宅第4次一元化募集抽選,仮設でなお7000人落選 | ||
1998年(平成10年) | |||
1月中旬第4次募集割れの県営・市営住宅再募集開始 | |||
3月下旬 救援センター3年間の活動に区切りをつける |