“ザ・ボイス・フロム・神戸”
被災地の声を世界へ/ハビタット・NGOフォーラム
活動スケジュール
5/25 ●先発隊3名出発。携帯電話手配、会議参加登録など現地で事前準備。
5/30 ●本隊イスタンブール到着:35名
5/31 ●全員で展示準備
6/ 1 ●NGOフォーラム会場(イスタンブール工科大学)での展示スタート。展示ブースに訪れる人々に被災地の現状を訴える。展示内容は「被災地の居住権侵害」「被災地の路上生活者」「新宿地下歩道―路上生活者の強制退去」
6/ 3 ●日本 NGOフォーラム主催「東京都との対話集会」に参加。
6/ 4 ●国際ハビタット連合(HIC)主催による住民運動の意見・経験交流会「スカッと一発!成功例」で「芦屋での街づくり」の実践例を報告。
●国連主催のパートナーシップ・プログラム「シンポジウム/都市・災害・人間」で「震災後の被災地の人権・居住権侵害」を報告。
●アジアのNGOで集会を開き、
・「強制立ち退きに反対するワークショップ」にて「日本の路上生活者」について報告
・「強制立ち退きに反対する街頭行動」に参加
・東京都知事・青島、神戸市長・笹山の両氏に対し、「居住環境の改悪に最も貢献した人物」として「ワースト・プラクティス(最悪の実践)賞」の授与式を行う
など多彩な活動を展開。
6/ 5 ●第一回“ザ・ボイス・フロム・神戸”主催フォーラム「震災後の神戸における居住権侵害」を開催。被災した地域住民からの報告に各国からの参加者が耳を傾けた。
●「正義と平和のための市民連合(韓国)」主催フォーラムに参加、報告。
6/ 6 ●国際ハビタット連合(HIC)主催「公聴会」で「被災地・神戸からの居住権侵害」を報告。
● NGOフォーラム主催「人権・居住権獲得のためのデモ行進」に参加。
6/ 7 ●第二回“ザ・ボイス・フロム・神戸”主催フォーラム「対話集会:被災地における居住権の侵害と居住運動」を開催。メキシコの震災後の居住運動のリーダーやHIC前事務局長エンリケ・オルティスさんなど各国の人々を交え、経験や意見の交換が行われた。
●当夜、アジアのNGOが集う「アジアテント」で行われた交流会に参加。各国参加者の歌と踊りで盛り上がり、“ザ・ボイス・フロム・神戸”のメンバーも歌を披露。楽しい一夜となった。
6/ 8 ●トルコの人権活動家に対する政府の大弾圧事件起こる。この日、1500人以上の人々が逮捕される。ハビタット・NGOフォーラムでも緊急NGOミーティングが開かれ、対応策を協議。
6/ 9 ●“ザ・ボイス・フロム・神戸”本隊帰国
●「トルコ政府による人権抑圧」に抗議する集会に参加。NGOフォーラム会場で参加者一同による「沈黙の抗議」が行われた。
6/10 ●メキシコ大震災の住宅運動リーダーと会合。
6/11 ●事務局メンバー帰国。