講義内容 Q&A
Q.日本語を学ぶとはどういうことですか?
普段話している言葉ならよく知っていると思いがちですが、教師として日本語を教えるためには、『国語』としてではなく『日本語』としての知識を学ぶことが大切です。
現代日本語の構造について、文法、音声、語彙、文字、表記などの講義があります。
また現代日本語について、どのような歴史があるか、またどのように使用されているか等、日本語史、日本人の言語生活、方言、敬語、発音の点から学びます。
発音については現代東京アクセント・イントネーションの実技指導もあります。
講義科目名:音声学、語彙、文法I・II、文字表記、日本語史、社会言語学、敬語、発音
現代日本語の構造について、文法、音声、語彙、文字、表記などの講義があります。
また現代日本語について、どのような歴史があるか、またどのように使用されているか等、日本語史、日本人の言語生活、方言、敬語、発音の点から学びます。
発音については現代東京アクセント・イントネーションの実技指導もあります。
講義科目名:音声学、語彙、文法I・II、文字表記、日本語史、社会言語学、敬語、発音
Q. 外国語は話せないのですが、大丈夫でしょうか?
基本的にダイレクト・メソッド(媒介語を必要としない教授法)に基づいた指導をしますので、特に外国語が堪能である必要はありません。
しかし日本語を教えるためには、言語学の基礎的知識と日本語と外国語の対照言語学を学んでおくことは大切です。
このコースでは、日本語学習者の多い英語、中国語、韓国語の三カ国語と日本語の対照言語学を学びます。
また外国語を学ぶことで、学習者の視点に立つことができますので、外国語学習もお勧めしています。
講義科目:言語学概論、英語と日本語、中国語と日本語、韓国語と日本語
しかし日本語を教えるためには、言語学の基礎的知識と日本語と外国語の対照言語学を学んでおくことは大切です。
このコースでは、日本語学習者の多い英語、中国語、韓国語の三カ国語と日本語の対照言語学を学びます。
また外国語を学ぶことで、学習者の視点に立つことができますので、外国語学習もお勧めしています。
講義科目:言語学概論、英語と日本語、中国語と日本語、韓国語と日本語
Q. ことばに関する知識のほかに大切なものは何ですか?
日本語教師は常に教室内のことだけでなく、世の中のことに眼をむけ、旺盛な好奇心を持ち続けることが必要です。
また、異文化に対する理解、対応、コミュニケーション能力などの必要性も強調されています。
今までの社会経験や、専門の知識、趣味や楽しみで獲得したこと全てが日本語教育の糧となることでしょう。
また、日本事情についても学びます。
講義科目名:日本語教育概論、日本事情、平和教育プログラム
また、異文化に対する理解、対応、コミュニケーション能力などの必要性も強調されています。
今までの社会経験や、専門の知識、趣味や楽しみで獲得したこと全てが日本語教育の糧となることでしょう。
また、日本事情についても学びます。
講義科目名:日本語教育概論、日本事情、平和教育プログラム
Q. 日本語教育の現状については、どのように学びますか?
今、日本語教育はどんなところで、どのように行われているか、国内・海外の日本語事情などについて日本語教育現場で実際に活躍している講師から学びます。
日本語教育の歴史や地域との関わりについても学びます。
講義科目名:日本語教育概論、日本語教育史、日本語指導法 ティーチイン
日本語教育の歴史や地域との関わりについても学びます。
講義科目名:日本語教育概論、日本語教育史、日本語指導法 ティーチイン
Q. 私でも教えられるようになりますか?
語学の教授法といわれるものは数多くありますが、ある一つの方法を学べばそれで全て教えられるということではありません。
学習者の目的やレベルの他に、いつ、どこで、誰が、どのような条件のもとで教えるかによって採用する教授法が異なります。
コースではいろいろな教授法の歴史、理論、現状を紹介します。
更に、現在用いられているいくつかの教授法についてとりあげ、理論と教え方の実習をします。(ダイレクト・メソッド、コミュニカティブ・アプローチ、VT法等)
また、四技能(読む・書く・聞く・話す)の各技能別指導について、コースデザイン、カリキュラム、教案作成、評価、教材など実際の授業を行うために必要な知識の概略を学び、コースの終わりには自分で授業計画ができるように指導します。
指導は本学院の日本語コースで教えている現職の日本語教師が担当します。
また、ビデオ等による授業観察、実際の授業見学なども適宜おこないます。
神戸YWCA学院では、日本語コースを併設していますので、日本語学習者との交流も盛んです。
交流授業や会話パートナー(希望者のみ)など、実際に日本語学習者と出逢うことで、講義で学んだ知識を深めることができます。
講義科目名:日本語教授法(主要教授法理論・歴史等)、日本語教授法基礎演習(教案作成・模擬授業)、日本語指導法(聴解会話、発音、作文、文字語彙、教材教具、初・中・上級レベル別)、校外実習、ティーチインなど
学習者の目的やレベルの他に、いつ、どこで、誰が、どのような条件のもとで教えるかによって採用する教授法が異なります。
コースではいろいろな教授法の歴史、理論、現状を紹介します。
更に、現在用いられているいくつかの教授法についてとりあげ、理論と教え方の実習をします。(ダイレクト・メソッド、コミュニカティブ・アプローチ、VT法等)
また、四技能(読む・書く・聞く・話す)の各技能別指導について、コースデザイン、カリキュラム、教案作成、評価、教材など実際の授業を行うために必要な知識の概略を学び、コースの終わりには自分で授業計画ができるように指導します。
指導は本学院の日本語コースで教えている現職の日本語教師が担当します。
また、ビデオ等による授業観察、実際の授業見学なども適宜おこないます。
神戸YWCA学院では、日本語コースを併設していますので、日本語学習者との交流も盛んです。
交流授業や会話パートナー(希望者のみ)など、実際に日本語学習者と出逢うことで、講義で学んだ知識を深めることができます。
講義科目名:日本語教授法(主要教授法理論・歴史等)、日本語教授法基礎演習(教案作成・模擬授業)、日本語指導法(聴解会話、発音、作文、文字語彙、教材教具、初・中・上級レベル別)、校外実習、ティーチインなど
Q. 4月入学と10月入学に違いがありますか?
どちらも講義内容は全く同じですので、違いはほとんどありません。
ただし4月~10月は理論の学習、10月~3月は指導法など演習が中心となります。
理論を先に学んでからそれを実際に活かせる演習を行う方が向いている方は4月入学が、実際に演習を行ってからその裏づけとなる理論を学ぶほうが理解しやすい方は10月入学が、より学びやすいといえるでしょう。
ただし4月~10月は理論の学習、10月~3月は指導法など演習が中心となります。
理論を先に学んでからそれを実際に活かせる演習を行う方が向いている方は4月入学が、実際に演習を行ってからその裏づけとなる理論を学ぶほうが理解しやすい方は10月入学が、より学びやすいといえるでしょう。