現代史勉強会いもづる「民主主義が民主主義を滅ぼす？」

大震災や原発事故への対応で、管元首相の「リーダーシップ」不足がいわれた。もっともな面もあったが、同時に権力トップに「リーダーシップ」を求める昨今の風潮にも警戒が必要だと思う。大阪では橋下知事のまさに強力な「リーダーシップ」で「君が代起立条例」などという、とんでもない条例ができた。
「民主主義が民主主義を滅ぼす」ということは、歴史上実際あったことである。
今の日本は、そんな歴史と重なるように見える。（浦部　法穂）


とき：2011年11月5日（土）13:30〜16:00
ところ：神戸YWCA会館5Fチャペル
講師：浦部　法穂さん（神戸大学名誉教授）
参加費：1,000円（わかもの500円）
お問い合わせ：神戸YWCA平和活動部　いもづる

浦部　法穂さんのプロフィール
1946年愛知県に生まれる。1968年東京大学法学部卒業。神戸大学大学院研究科教授、神戸大学副学長を経て、名古屋大学大学院法学研究科教授。法学館憲法研究所顧問。2009年大阪弁護士会所属。
著書：「違憲審査の基準」「憲法」「憲法学教室（1-2）」「入門憲法ゼミナール」「憲法の本」など。

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