余島わいわいキャンプ&セカンドハウス報告
8月10日〜15日まで、神戸YMCA&神戸YWCA共同「余島わいわいキャンプ」が行われ、福島と郡山から11名のこどもたちと3名のお母様方がご参加くださいました。
ハワイアンに合わせて歌って踊った歓迎会、瀬戸内海の無人島余島でのキャンプ、みんなで入った銭湯、一軒貸し切り状態になった二宮旅館、王子動物園、一緒に乗った阪急電車…何よりもこどもたちやご家族にとって良き時間であったなら幸いです。とはいえ、神戸の私たちこそが多くを与えられた5泊6日でした。参加者のみなさんは、もう「福島の方々」ではなく、顔と名前が思い浮かぶ一人一人となりました。これからも一人一人のことを祈っていきます。
キャンプは終わっても福島のみなさんの闘いは続いています。神戸YWCAとして、出会わせていただいた特権を無駄にはしたくない思いです。
8月24日、25日と、神戸のセカンドハウスをご利用くださっていたご家族が、続けて福島に戻っていかれました。十分にお迎えできたか、(ノリが関西すぎて)かえって疲れさせてしまわなかったか…いろいろ反省ばかりです。
足りない事だらけでしたが、でも私たちはみなさんの「県外のもうひとつの家族」です。どうぞまた神戸にいらしてください。
なおYWCAのセカンドハウス・プログラムは、福島の方々の現状に寄り添う働きであれるよう、修正を加えつつ、秋以降も継続していきたいと願っています。どんな働きにしていったらよいか、福島のみなさんのご意見もどうぞお聞かせください。