関市桜ヶ丘中学校ボランティア体験感想文
6月1日岐阜県関市立桜ヶ丘中学校3年生6名が修学旅行のプログラムとしてボランティア体験のために神戸YWCAに来てくれました。わいわいランチの配達やクッキーの袋詰めを手伝ってもらったり、ホームレスの人について夜回りをしているメンバーの話を聞いてもらったり、神戸YWCAのボランティアと話し合いをしたりしました。
岐阜へ帰ってからさっそくお礼の手紙と、感想文、自作マンガまで届きました。神戸では短い時間でしたが、こんなにも深く感じ、学んでくれたんだなあと感心しました。感想文から抜粋したものと、マンガを掲載しご紹介させていただきます。
「お弁当をおばあさんに届けにいきました。入った瞬間とっても喜んでくださって、笑顔で『若いエネルギーをもらえる』とか『ありがとうね』とか、何べんも言ってくださって、こちらもうれしくなりました。
「神戸YWCAで活動している方々は、『今までに人に助けられたからお返しをしたい』という思いがきっかけで働いていらっしゃるから、あんな笑顔で活動できるんだな、と思いました。私も今まで人に助けられたことはたくさんあると思うので、そのお返しを人にやさしくして返していきたいと思いました。」
「今まで僕らはホームレスをまったく違う目で見てきました。働かないんじゃなくて、働けない人がいたり、缶を拾ったりしてお金をちゃんと稼ごうとしてがんばっているということもわかりました。見方を変えると考えが180度ごろっと変わる、そんなことが勉強になりました。」
「ホームレスの人のいる地域の人がもっとその人たちについて知れば、お互いいやな思いをせず、暮らしていけるのではないかと思いました。」