しょうがいをもつ子どもやその家族への
サポートグループです。
どの人もその存在そのものを尊重され、
支えあっていける社会を目指しています。活動報告
神戸市中央区社会福祉協議会より感謝状をいただきました!
活動報告(場所の都合で、お子さんの参加者は募集していません)
2008年度
10月 (報告UPしました)
9月 (報告UPしました)
7月 うちわづくりとカキ氷
6月 七夕かざりと白玉だんごづくり
5月 ホットケーキづくり
4月 「恐竜ラボ」に行こう!
2007年度
3月 室内で自由に遊ぼう
2月 節分あそび
1月 公園でたこあげ
12月 クリスマス会
11月 工作あそび
そらとぶうさぎ報告書『そらとぶうさぎのあゆみ 2006』ボランティア大募集中!
おじいちゃん、
おばあちゃん、
おじちゃん、
おばちゃん、
おにいちゃん、
おねえちゃん、
みんなの参加をお待ちしています。
mail:miyata@kobe.ywca.or.jp
電話:078−231-6201
神戸YWCA そらとぶうさぎ
担当 宮田までそらとぶ うさぎ
持田 美晴 詞
「手をください」
「目をください」
「足を・・・」
という人もあるけれど
私は見えないことなんか気にしない
目をくださいとは思わない
でも ひょっとして
私だって 心の中では
そう思っているかもしれない
人は勇気があるんだなぁ
うらやましいから言うのかなぁ
言ったって 思ったって
もらえるわけないのに
どうしたって
もらうことはできないもんな
目が見えなくても
人の話を聞いたり 触ったり 嗅いだり
ほんとうに見るよりも
もっともっといろんなことを
思いうかべることができるんだもん
いつか
うさぎが空をとぶことができると思い
人に笑われたこともあるけれど
すごいねって言った人もいた
うさぎは
どうしてとんじゃいけないの
私の心の中では
うさぎってとぶんだよ
私といっしょにとぶんだよ
ボランティアについて
- よくあるQ&A -
Q.しょうがいのある子どもと関わったことがないのですが・・・?
A.現在関わっているボランティアもはじめてという方が多いので、全然大丈夫です。専門知識のあるボランティアもいますので、何でもお尋ね下さい。
Q.お金はどのくらいかかりますか?
A.ボランティア保険料込みで、1年間1000円です。
<<<<お知らせ>>>>
○神戸市中央区社会福祉協議会より感謝状をいただきました!
3月18日(火)そらとぶうさぎの活動に対し、社会福祉法人神戸市中央区社会福祉協議会理事長さまより感謝状をいただきました!!
やっぱりうれしい!!
当日は元祖リーダーが感謝状授与式に参加し、私は社会福祉協議会さんにご無理を言って付き添いで参加させていただきました。その時の写真です。
<<<< 活動報告 >>>>
○10月18日
10月は恒例の丹波収穫祭に行って参りました。
この丹波収穫祭とは・・・
YWCA愛農人が畑を借りて作っている野菜の収穫に飛び入り参加させて頂き、
その他収穫祭のビンゴ大会、色々な屋台を楽しもうという一年の中でも一日がかりのビックイベントなのです。
当日は気持ちの良いお天気で10月とは思えない程暑くまさに収穫祭日和。
朝九時に三宮に集合。
ボランティアのお友達のご協力で丹波まで車を出していただき、丹波へ。
車の後ろですっかり寝てしましました・・・本当に車を出していただいた方々ありがとうございます!!
途中子どもたち家族と合流しつつ目的地に無事到着しました。
収穫祭はすでに始まっており、屋台では手打ち蕎麦、豆腐飯、芋煮、おもち等々
おいしそうな匂いが漂っていて遠くから来た家族連れや地元の方で賑わっていました。
もうそっからは各々気が向くままに収穫祭に参加し、
芋堀りに参加してみたり、焼き芋の様子を見学したり、とにかくみんながどこで何をしていたのか・・
わかりませんがきっとみんな満喫していたのでしょう♪
お昼頃になんと連絡がうまくとれて、みんなでピクニックシートを広げ
一緒に先ほどの屋台で買ったごちそうを食べました。
愛農人の方も一緒で大人数で外で食べる採れたて出来たてのご飯はめっちゃおいしかったです。
個人的には豆腐飯が美味しかった!
そして、お腹いっぱいになったところで泥んこになりながら畑で野菜の収穫をさせてもらいました。
本当に良いとこ取りで貴重な経験をさせて頂きました!
また特設ステージでは演歌を聴き、地元コーラス隊の歌声を楽しみました。
その後子どもたちが楽しみにしていたビンゴ大会!
このビンゴ大会とにかく大勢にたくさんの商品が当たるので収穫祭参加者みんなが本気で参加をするということで
今回そらうさの子どもたちボランティアもたくさん当たりました!
やっぱり大人も子供も当たったら嬉しいもんですねぇ。
すっかり日焼けして大満足で帰路に着きました。
いつもより遠出をしていつもよりも多くの人に接し、いつもと違う体験ができる収穫祭、大成功でした。
○9月27日
秋は行楽のシーズン。みんなでお弁当作りをしました。
ウインナーに切れ目を入れてうさぎさん♪カニさん♪たこさん♪
まだ温かいごはんをラップにつつんでぎゅぎゅ。かわいいまんまるおにぎり。
具はおかかと、小さく切ったウインナーです。
子供たちもおにぎり作ったりウインナーを炒めたり玉子焼きを巻いたり、上手にお
料理してくれました。
ぽかぽか太陽の暖かい日なので、お弁当持ってみんなでおでかけ。
近所の広い公園に出かけたんだけど、なんと工事中!
急遽別の公園に行くことにしました。
この辺りは小さい公園がいくつもあってなかなかいい環境です。
懐かしい「けんけんぱ」で遊んだりブランコに乗ったりした後、シートを広げてみ
んなでお弁当。
分室に戻ってからまもなく解散。
今回はみんなで楽しく過ごしつつも、スケジュールどおりにものごとを進められた
日でした。
○7月26日
うちわ作りとかき氷をしました。
うちわはボランティアが和紙をまずうちわ型に型どりそこに子供たちに自由にシー
ルを貼ったり、
絵を描いてもらいそれをうちわの骨にのりで貼り付けて乾かして完成 !というふうに作りました。
なかなか本格的なうちわ作りになりボランティアも初め は試行錯誤していましたが
子供たちも自分の好きなキャラクターシールを貼ったりし て予想以上に楽しく作れました。
うちわ作りに飽きてしまった子や終わった子からかき氷作りに移行しました。
去年 も作ったので子供達も要領がわかっていたようで進んでボランティアより慣れた手つ
きでかき氷を作ってくれました。
れんにゅう、フルーツ、あんことトッピングをして美味しく食べました。
後片付け もボランティアがお願いすると洗い物をしてくれました。
それからみんなでお昼ご飯を食べ、5月〜7月生まれの子の誕生日会をしました。
今回は子供達もボランティアも人数が多くてわいわいと賑やかに遊べました。
ただ人数が多いとつい誰か見てるだろうと思い、目を離してしまいことがあるので 反省しました。
次回またみんな笑顔で会えますように。
○6月14日
この日は七夕飾り作りと何度かやって好評だった白玉団子作りをしました。
まずは 七夕飾り作り。
ビンゴゲームのガラガラに夢中になっていたり、なかなか七夕飾り作 りに関心が向かなかったものの
ボランティアが飾りを作っている横でなんとなく一緒 に遊んでる感じが良かったです。
飾り作りと短冊に願いごとを書くのも少しずつ参加 してくれました。
七夕の笹が飾りと短冊でいっぱいになったところで、場所を移して前もってボラン
ティアが
予め用意をしてた白玉団子作りスタート!
白玉団子は今までも何回かチャ レンジしたことがあるので子供たちも進んで次々にお団子をこねてくれました。
また こねて丸めたお団子を茹でてお皿に盛り付け食べるまでみんなでわいわいと進められ ました。
最後は和気あいあいと白玉団子とお昼を食べておしまい。みんなでわいわいと遊ん
で作って食べて楽しかったです。
○5月24日
5月は雨の中、分室での活動です。ホットケーキを作りました。
でも、ただのホットケーキではないです^^
アルミホイルで一工夫・・・型を作って、
そこにホットケーキのタネを流し込みました。
ハート、星、電車と好きな形を使って、
デコペンやチョコスプレーでオリジナルのホットケーキを作っていました。
でも、個性的過ぎてゆで卵にあんこorホイップクリームなんていう1コマも^^;
ホットケーキのデコレーションの材料も子供たちみんなで仲良く使ってくれて、
和やかで楽しい1日でした。
○4月20日
4月は初めての試み。電車に乗って、出かけよう!!
大阪長居公園内大阪市立自然史博物館で行われている「恐竜ラボ」に行こう!
正直ドキドキしました。行けるのかな?迷子にならない?トラブル時の対応は?
後でわかったこと。参加児の母たちもやっぱりものすごく不安だった。
でも一緒に行くことができた。子どもたちも、母も、ボランティアも。
これがそらうさのすごいトコロ。
10時に三ノ宮に集合して、大阪に着いた!しかし地下鉄に乗る時に私がパニクった・・・。
助成金が取れなかったこともあり、参加者もボランティアも自腹を切っての参加。
交通費、恐竜ラボ入場料・・・少しでも安くあげたい。
この思いで券売機前に立ったけど、買い方がわからない!あぁ・・・シュミレーション不足。
皆の顔に広がる不安・・・どうしよう?
そらうさリーダーが「駅員さんに聞こう?」と発言。
ボランティアが駅員を呼びに行ってくれる。
子どもたちの見守りは母と残ったボランティアがしてくれていた。そらうさは皆で1つなんだなぁ。
駅長室へ皆で入り、事情を説明する。
療育手帳を持つ子どもと付き添いの乗車割引、兄弟は子ども料金で、
なおかつボランティアの乗車券は回数券で安くあげたい。
駅員さんは私のつたないコトバに耳を傾け、券売機まで着いて行ってくれ、購入手順を教えてくれた。
大阪市立地下鉄☆3つ!!感謝!!
ほうほうのていで長居公園へ。眩しいくらいの青空のもと恐竜ラボ会場へ。
腹ごしらえをして、自由行動。
会場案内のDSに夢中になったり、恐竜の足跡を踏んだり、会場の展示には目もくれず走り抜けたり・・・
子どもたちは思い思いに過ごしました。
「今、どこ?」携帯電話で母たちと連絡を取り合いながら、長居公園へ。
どなたかのペットのカメレオンに遭遇したり、地元野球少年たちのゲーム観戦をしたり、
散歩したり、すべり台で遊んだり☆子どもたちは元気です。
母とボランティアの顔が日焼けで赤くなっていることに気がつく頃には、午後2時をまわっていました。
また電車に乗って三ノ宮へ。比較的にスムーズ。
・・・これはまた遠出もできるかな?
参加児の母に提案すると「う〜ん、分室のいつもの活動の合間に、なら良いかな?」
了解です!!
活動後ミーティングでは「子どもたちがそれぞれで遊んでいて、一緒に遊ぶことができなかった」
「誰がどこにいるのか。次に何をするのか不明確であった」などの意見が出され、
次回への課題を共通認識しました。
次回は5月24日(土)に分室でホットケーキを作ります!!
○3月29日
3月の活動から初めて参加させていただいた、ボランティアです。
お花見の予定でしたが、参加するご家族が少なかったので、室内で自由に遊ぶことになりました。
お絵かき、おもちゃ遊び→昼食→おもちゃ遊びを、楽しんでくれていました。
写真は、画用紙に絵の具でお絵かきしているところです。
絵の具はたくさんの種類があって、キレイな色を作って場を和ませてくれました。
お片づけも手伝ってくれて、自分も負けられないなぁと感心させられる1コマも^^;
4月の活動は恐竜博物館へ行く予定です。
私用で4月は参加できませんが、5月の活動が楽しみです♪
○2月23日
二月は節分!ということで鬼のお面作りと新聞紙で作った豆で豆まきの予定でしたが、
始まってみると用意していた新聞紙を丸めてドア越しに投げあい、お花を作る用の薄い紙(?)を火に見立てて
おままごとをしたりジェンガをしたりと、タイムスケジュール通りにはいかなかったものの
とても和やかな雰囲気でのんびり遊べました。
また、遊び⇒昼食⇒お片付けへの移行もスムーズにでき、
昼食後の洗物も子供達が手伝ってくれて助かりました。
計画と違う方向にいってもみんなが楽しく遊べたのでよかったです。
また、子供達にたいして大人の人数が多かったのでボランティアとしても心のゆとりができ
楽しく過ごさせてもらいました。
次回はバーベキューなので暖かくなって晴れればいいなと思います。
そして自分自身が楽しめるゆとりをもっていきたいです。
○1月19日
1月19日に活動を行いました。
今回は凧揚げ。リーダーが某100円ショップで凧とシールを購入してくれました。
私「なんでシールなん?経費かかるやん」
リーダー「子どもたちがノルかな、と思って。足がでたら、寄付するがな〜〜」
相変わらずのごうかいっぷり☆
しかしこのリーダーの判断が大当たり!!
子どもたち皆が凧つくりに熱中!!
シール貼りが楽しい子、凧の組み立てが楽しい子、凧にマジックでお絵かきするのが楽しい子、様々!!
ですが子どもたちの好きそうなシールをそれぞれに買ってきてくれてたリーダー!!さすがです。
そしてこの寒い中、お散歩がてら歩いて10分かかる春日野公園へ。
寒い!!と苦しんでいるのは大人だけ?鼻をすすりながら、子どもたちは走り出します。
公園では凧を揚げて走る子、高いところから凧を吊り下げて楽しむ子、シャボン玉で遊ぶ子、これまた様々。
寒いけど☆楽しい〜〜〜!!
そして待ってました反省会。
ボランティアから「公園から分室まで、子どもとペアになるボランティアの役割分担ができていなかったので、不安。
2人の子どもと一緒に歩いているときに、子どもたちが別々の方向に行ったら安全確保ができないのでは、とひやりとしました。
ボランティアの人数確保と役割の明確化が必要ですね」
「分室での自由遊びの時、子どもたち個々にしてはいけないことをはっきりしておかないと、
子どももペアのボランティアも困ると思います」活発な意見が聞かれました。
この反省を次回にいかに反映させるかが、課題です!!
次回は2月23日(土)10時30分〜神戸YWCA分室で「鬼退治遊び」です。
○そらとぶうさぎ報告書 『そらとぶうさぎのあゆみ 2006』
そらとぶうさぎが、長谷川福祉財団様からの助成をいただき、活動5年を経て初の報告書をまとめました!
活動開始から家庭訪問を経て現在の月1回の活動を積み重ねて4年、
その間にいろんな経験をし、さまざまな大切なことに気づかされてきました。
そんな、活動の記録や母たちの想いのつまった話、座談会(2月に行ったものです)など企画記事もあります!
ご希望の方は、ぜひ神戸YWCAそらとぶうさぎまでご連絡くださいませ。
以下、目次をちょっと紹介…
【目次】
・はじめに (p.1)
・そらとぶうさぎのなかまたち (p.2)
・活動のあしあと 〜報告書・写真・当時の話など〜 (p.4)
・座談会 〜そらとぶうさぎのあゆみ〜 (p.34)
・お母さんの想い (p.36)
・ボランティア部屋から (p.39)
・ボランティアのつぶやき (p.40)
・そらとぶうさぎのこれから (p.46)